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第二種衛生管理者は一般的に合格まで約2ヶ月必要と言われています。
1日の勉強時間にもよりますが私は2週間でも充分に合格することができました。
今回は実際に私が2週間で合格した時の使用したおすすめ参考書や勉強スケジュールをご紹介します。
おすすめ参考書
1冊目は村中一英さんの「改訂2版 この1冊で合格! 村中一英の第2種衛生管理者 テキスト&問題集」です。
この本の特徴は項目ごとのテキストと問題が付いているため、覚えた内容をすぐ確認する一問一答形式形式で進められます。
またテキスト自体の厚さが薄いので読み終わるまでにそれほど時間がかかりません。
2冊名は「第2種衛生管理者 過去7回 本試験問題集 ’24~’25年版」です。
この試験は過去問必須です。
逆に過去問を完璧にすればほとんどの問題が解けるようになります。
ぜひテキストと過去問をやりこんでテストに臨んでください。
勉強スケジュール
第二種衛生管理者には一般的に約60時間の勉強時間が必要と言われています。
ただ効率よく勉強すればそれほど時間はかかりません。
実際に私が合格した時の勉強時間と勉強方法をご紹介します。
勉強時間
1日に1〜1.5時間、多い時で2時間ほどしていました。
休みの日も余裕があればテキストを読んでいましたが多くても1時間ほどでした。
テスト前日は過去問を解いていたので4時間ほど集中して行っていました。
勉強方法
実際に本番まで私が勉強したスケジュールをご紹介します。
①まずは参考書を1周読みます。
紹介した参考書の特徴として項目毎に問題が2〜3問付いています。
1項目読んだら、すぐ問題を解いて次の項目に進みます。
ここでは間違えてもいいので一度参考書を一周することを意識して進めましょう。
②もう一度参考書を一周する
①の時と同様にどんどん進めていきます。
その時に1周目で自分が読んで理解しやすいところ、読んでもよくわからないところをテキストに書いておきましょう。
苦手意識のある項目を必死に覚えようとしても時間がかかってしまうのでここでは無視で大丈夫です。
理解度の配分としては
- 3割:何となくわかりそう
- 5割:覚えてないけど、苦手意識はない
- 2割:全然覚えられない
これくらいあれば充分です。
一つの項目を読んで、その項目の問題を解くを繰り返しましょう。
③テキスト1番後ろの模試を1回分解く
テキストの1番後ろのには1回分の模試がついています。
ここで大事なポイントですがこの模試は全然解けないと思います。
でもそれが普通ですので安心してください。
なぜならこの模試は今まで項目毎に解いていた問題より難しいからです。
ただ全く見たことないような問題はあまりないと思います。
一部の問題はここまで解いて来た項目毎の問題と似たような問題、または選択肢を見ると2択まで絞れるような問題があるからです。
まずは1回分解いてみて自分の実力を確認してみましょう。
④1回目の模試を完璧にする
1回目に解いた模試の間違えたところを完璧にします。
この時、問題文と答えを覚えてしまうかもしれませんがそれで全然大丈夫です!
なぜなら第二種衛生管理者のテストは毎年同じような問題が出ています。
なので問題文と答えを丸暗記するくらいの気持ちで復習しましょう。
問題を復習する時は参考書で間違えた問題の項目部分を確認、項目の問題を解きます。
そして1回目の模試を完璧にしたら次に進みます。
⑤テキスト後ろの2回目の模試を解く
1回目と同様に2回目の模試を解きます。
第二種衛生管理者のテストは科目ごとの正答率が40パーセント以上かつ全体の正答率が60%以上あれば合格します。
高得点を取らなくても合格できることを意識して確実に解いていきましょう。
⑥2回目の模試を完璧にする。
④の時と同様に問題文と答えを覚えちゃうくらい完璧にしましょう。
⑦テキストをさらっと一周
この時は項目毎の問題を解かなくても大丈夫です。
模試で出たところを重点的に読んで、出ていないところはさらっと読みましょう。
⑧過去問を解く
ここから過去問を解きます。
解く時の注意点ですが必ず新しい順に解いていきましょう。
古い問題は一部内容が改正されている場合があります。
1回分解いたら解答を見て、間違えた問題は参考書の部分を確認、問題文と解答を覚えるくらいやりましょう。
新しい順に解いていくとわかると思いますが、過去問をやるにつれてどんどん今まで出てきた問題と同じ問題が出てきます。
初めて見た問題は諦めて覚える、次に同じ問題が出たら解けるようにする。
これくらいの気持ちで臨んでください。
過去問は最低2周はやりましょう。
1周目で完璧だと思っても2週目で覚えていないことがあります。
出来る人は何周もして過去問1冊を完璧にしちゃいましょう。
勉強の時のポイント
実際に勉強する時に注意するべきポイントを3つご紹介します。
1.覚えられないものはそれ専用のメモを作る
どうしても覚えられない部分は専用のメモを作りましょう。
空いた時間に見返せるように紙1枚でもいいです。
私は紙1枚にまとめたメモをスマホのケースに挟んでいました。
見る回数を増やして定着させましょう。
2.数字系はまとめて丸暗記がおすすめ
テストでも何度か出ると思いますが数字を問われる問題は似たような問題が多いため、非常に間違えやすいです。
自分の苦手な数字は一覧にして丸暗記しましょう。
3.全てを完璧にしようとしない
本番でもわからない問題が1問か2問は出てきます。
完璧に解くのは難しい、と理解した状態で勉強を進めましょう。
たまに項目毎にノートにまとめる人もいますがそれだと膨大な時間がかかります。
8割くらいを目処に勉強を進めましょう。
※ただ模試や過去問で出た問題は諦めずに覚えましょう!
模試や過去問で出たことある=本番のテストでも問われやすい内容、だからです。
本番で1番気を付けること!
本番のテストではわからない問題が1問か2問は出ると思います。
ただそれは捨て問として諦めましょう。
テスト時間は180分あるため、5択の問題ですが1問あたり10分は考える時間があります。
1度解いた問題を見直す時間は十分にあるので慌てず解ける問題から解いていきましょう。
最後に
今回の第二種衛生管理者でもっと上を目指したい方はぜひ第一種衛生管理者も目指してください。
第二種衛生管理者は比較的簡単に取れる国家資格です。
ぜひあきらめずに頑張って勉強してください。
少しでも参考になれば幸いです。
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