2024年パリオリンピックで初めてブレイキン(ブレイクダンス)という競技が採用されました。
ですが2028年のロスオリンピックでは不採用になっています。
世界的にも人気の競技ブレイキンがなぜ今回のパリ五輪では採用され、次回のロス五輪では不採用になってしまったのか
その理由について解説していきます。
この記事を読むとわかること
- そもそもブレイキンとは何か?
- 2024年の競技に追加された理由
- 2028年の競技で不採用になった理由
今まで知らなかった人もこの記事をきっかけに今まで見たことなかった競技にも興味や関心を持ってもらえると嬉しいです。
そもそもブレイキンとは?
ブレイキンとはいわゆるブレイキングダンスのことです。
ブレイクダンスは1970年代にニューヨークのサウスブロンクス地区のアフリカ系アメリカ人やラテンアメリカ人の若者達によって発展したストリートダンスのスタイルである。
引用元ウィキペディアーhttps://ja.wikipedia.org/wiki
イメージとしては
フジテレビで放送されていた番組でナインティナインの岡村さんがよく踊っていたのもブレイクダンスです。
2024年の競技に採用された理由
大きな要因は若者世代にオリンピックへの関心を持ってもらうためです。
国際オリンピック委員会委員長のトーマスバッハ氏によると
近年、若者世代のスポーツへの関心は年々減少しています。とコメントしています。
近年のオリンピックではスケートボードやサーフィンなどが追加競技として取り入れられていますが
その理由も若者世代をオリンピックに関心を持ってもらうためかもしれません。
今回採用されたブレイキンは数あるダンスの中でも特に知名度や人気があります。
ブレイクダンスと聞けば
「あーたしかあんな感じのダンスね」
と誰でも想像しやすいですね。
またブレイキンは世界各地で大会も開かれているので競技としても人気や知名度としても
オリンピック種目に充分値すると思います。
2028年の競技で不採用になった理由
ではなぜ2028年のロスオリンピックでは不採用になったのでしょうか?
こちらは明確に回答がされていません。
ただ理由として上がっている中には
- 自由が魅力のダンスに点数をつけるのに違和感がある
- 採点基準が複雑で賛否が多い
などが挙げられています。
開催地の米国発祥なだけあって
今回の不採用は衝撃も大きかったようです。
まとめ
2028年ロスオリンピックで残念ながら不採用となったブレイキン
ですが今回のパリオリンピックで競技の魅力や面白さが伝わればもっと多くの人に伝われば
その次以降のオリンピックには採用されるかもしれません。
今まで見たことなかった人も今回のパリオリンピックをきっかけに人気がどんどん出るといいですね。
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