【書評】『穴』第150回芥川賞受賞作

小説
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こんちには、わんおです

今回は小山田 浩子さんが書かれた著書「穴」について書評してみたいと思います

こんな人におすすめ!

この作品はこんな人におすすめです

  • 芥川賞受賞作に興味のある人
  • すぐ読み終わるような本を探している人

けどこう思う人いませんか?

芥川賞受賞作は難しそう

読むのが大変で途中で断念しそう

私も読む前は少しそういう印象がありました

何かの賞を取っている作品はそれだけで読むのが大変そうなイメージありますよね

けどこの本なら大丈夫です

それはこの本を手に取ればすぐ分かると思いますが

なんといっても薄い

この本は3つの短編小説で構成されており

本全体でも約200ページしかありません

中でも芥川賞を受賞した作品も122ページで読み終えることができます

少しでも気になった方は1番下の商品リンクから覗いてみてください

普段なかなか本を読まない方にもおすすめです!

あらすじ

仕事を辞め、夫の田舎に移り住んだ夏。見たことのない黒い獣の後を追ううちに、私は得体の知れない穴に落ちる。夫の家族や隣人たちも、何かがおかしい。平凡な日常の中にときおり顔を覗かせる異界。『工場』で新潮新人賞・織田作之助賞をダブル受賞した著者による待望の第二作品集。芥川賞を受賞した表題作ほか二篇を収録。

新潮社 HPより引用小山田浩子 『穴』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

1分で感想

読んでいて不思議な作品

見たこともない獣、笑顔が素敵な義祖父、義兄を名乗る知らない男

そして見つけた奇妙な穴

何気ない日常の中で描かれているどこか奇妙な物語

筆者紹介

今回の作者は「小山田 浩子」さん

2010年「工場」で新潮新人賞を受賞してデビュー

2013年、同作を収録した単行本「工場」が三島由紀夫賞候補となる。

同署で小田作之助賞、受賞

2014年「穴」で第150回芥川龍之介賞、受賞

まとめ

今回ご紹介したのは「穴」

誰もが知る芥川賞の受賞作

短編でとても読みやすくておすすめです!


それではまた次の投稿で会いましょう!

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